今朝、父が亡くなったと兄から連絡がありました。今日は、父のことを書かせてください。
父はずっと寝たきりで、最近は入退院を繰り返していたようなので、死が近いことを覚悟していました。
私は、父が亡くなっても泣かないだろうと思っていたんです。でも、自然と涙がこみ上げてきましたね
父は、喫茶店を経営して仕事が忙しく、ほとんど家に帰ってこない存在でした。そして、家にいるときは、無口な人だったので、なんか怖い・・・家の中の雰囲気が変わるのが嫌でした。
大人になっても、心の距離があって本音で話すことはなかったような気がします。
けれど、本当は優しい人で、私の誕生日には必ずケーキを買ってきてくれました。話すことが難しくなっても、数年前まで誕生日に「由美ちゃん、誕生日おめでとう」と電話してくれました。
思い出すと涙が・・・
それと、父の作ってくれたハンバーグはとても美味しくて、大好きでした。いろいろ思い出すものですね。私は愛されていたんだ・・・
もっと、優しくしてあげればよかった。後悔しても遅いですね・・・
父は、自分の人生を満足できたかな?10年以上も寝たきりだったから、もっと、やりたいことあったよね。
人はいつか亡くなる・・・
私は、もっと自分の人生を自分らしく生きる人が増えるようにお手伝いしたい!私が亡くなった時、あの人がいてくれてよかったと思ってもらえるように、これからも人も役に立ちたい!そんな風に、あらためて思いました。ありがとう〜お父さん
あなたも、自分の人生を自分らしく後悔しないように生きてくださいね!親も大切にしてくだいね!
